昨年に引き続き、10月2日(土)、10月30日(土)の2日間にわたり、神戸市勤労会館にて手描きパースの講習会を行いました。今回は、外観のパースに焦点を絞り、屋外(東遊園地)にも出て、実際の建物をスケッチするという趣向で行いました。今回もコラムデザインセンターの宮後先生と湯浅先生に講師をお願いしました。
1日目は、外観パースの起こし方ということで、勤労会館にて講習と実技であった。講師の宮後先生は、大変に慣れた口調で楽しく、ユーモアたっぷりに講習された。わずか、3時間程度の講習であったが、平面図より、みごとに立体化できるようになった。
2日目は、台風の影響で開催が危ぶまれたが、何とか進路がそれて、雨が降ることなく開催することができた。ただ、少々、欠席者が目立ったのが気になるところであった。朝から東遊園地に行く予定であったが、雨が降るかもしれないということで、午前中は、勤労会館で樹木の着色のしかたの勉強をした。そして、昼から東遊園地でスケッチ。曇り空ながら、快適にスケッチすることができた。2時半に勤労会館に戻り、今度は建物に着色する練習。まずは、先生の見本で、短時間でみごとに仕上げられた。その後、受講生により、実際に着色の練習をして、最後に総評で無事、終了。受講生からは、とても役に立った、楽しかったと好評でした。
受講生、スタッフの皆様、お疲れさまでした。とても情熱的に楽しく教えて頂いた宮後先生と湯浅先生に深く感謝致します。
研修委員会担当 安水 正
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