支部会員の皆様には、建築士会活動に何かとご協力いただき、お礼申し上げます。
神戸の震災から20年がたちました。一部では忘れつつある部分もありますが、それ以降も大きな地震が繰り返され、その度に神戸の震災が、つい先日に起こったように思い出されます。すぐにでも大きな地震が来ると繰り返し報道され、耐震、防災の対策も進んでいるものの、本気で対策に取り組めているか疑問に思うことがあります。ただ建築に携わるものとしては、常にそのことを念頭において業務をおこなっていく必要があると思います。
さて兵庫県建築士会においては。公益社団法人としての運用がされていますが、会員の減少が止まらず、運営状況が大変難しくなっています。そういった中、神戸支部では、新事務所立ち上げ以来、会計的には間然され、基金の取り崩しを行わず、健全な運営ができています。ただ支部においても会員の減少が委員会活動に影響を及ぼそうとしています。身近に入会資格のある方がいるようなら、是非お声掛けしていただき入会を勧めていただきたいと思います。また、支部活動に興味のある方も是非参加して頂きたいと思います。
支部としては、今まで以上の魅力ある事業を計画していきたいと思いますので、事業参加はもとより事業企画にも是非ご参加ください。
26年度総会 田中義之支部長挨拶より